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オペラ「夕鶴」から貰ったもの

2014年01月28日(火)

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1月18日、上野の東京文化会館へ行って来ました。

私には珍しい、久しぶりのオペラ鑑賞です。

演目は「夕鶴」。

子供の頃に本で読んだ記憶がある「鶴の恩返し」を

思い出しながら楽しみにしていました。

佐藤しのぶ、倉石真、原田圭、高橋啓三など出演者は豪華な顔ぶればかりです。

日本の昔話として子供から大人まで親しまれてるお話を

オペラでどのように表現しているのだろうと期待でいっぱいでした。

 

ここまで楽しみにしているのですから、普通の方は…….いええ、常識的に

事前にチケットを購入してから出かけるのでしょうが、

ここが私のいつも「やってしまった!」というところで

(もう直ることはないでしょう。)

チケットを買わずに出かけたわけです。

当日券を買いに窓口に向かったところ、すでに「完売です。」と

言われてしまいました。

突然に行く方が悪いといったところでしょう。

ここで諦めて帰ることも出来たのですが、諦めきれず

知り合いの方に駄目で元々と電話をしてみたところ、

「一枚だけありますよ。」と嬉しい言葉が返ってきました。

自分は本当についているなぁ などど思いつつ

なんとか、上演時間に間に合いました。

 

幕が上がると目の前に、極寒の田舎の景色が飛び込んできました。

照明が照らされ、神秘的な景色が浮きあがってくるこの感覚。

「どこかで見たような描写。あれ?」と思ったのと同時に

暗闇からパンフレットを広げていました。

目に飛び込んできたのは、「美術担当 千住博」の文字。

そうだったのです。あの日本画家の千住博先生が美術担当をしている

舞台だったのです。

ニューヨークで作品を制作しているのだろうと勝手に想像していたのですが

オペラの美術担当として活躍なさっていたのです。

オペラというものは、ストーリーはもちろんの事、音楽だったり歌詞だったりに

感動しますが、オペラに限らす舞台全体のイメージは作品のイメージをも左右し、

シーンごとの情景は観る者をより感動させます。

釘付けになったままの、あっという間の3時間でした。

カーテンコールも何度行われ、観ていた方がどんなに感動したのかを

肌で感じることが出来ました。

 

画商として、千住先生の作品を観る立場とは違い、

舞台を観に来た観客の一人として、千住先生の作品を観るというのは

なんとも贅沢なまた今までにない感覚がありました。

私を神秘的で幻想的な世界へと導いてくれました。

 

オペラはもちろんの事、新たな千住博の世界を観ることが出来た事は

当てはまる言葉が見つからないほど感動しました。

皆さまも、この機会を逃すのは勿体ないと思います。

美術館で観るのとは一味も二味も違う、千住博の世界をご覧になられては

いかがでしょうか?

是非、足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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