六本木の東京・ミッドタウンでは
日本全国を代表する全15種類 約450個もの風鈴が大集結。
館内を彩り、涼しい音色で癒してくれます。
北海道から沖縄まで日本各地の伝統的な素材や技術で
作られた全15種類、450個もの風鈴が館内を彩っていました。
東京の方にはおなじみの「江戸風鈴」
「江戸風鈴」は下の口の部分がギザギザに作られており、独特の澄んだ音色と
強度を両立させてつくりをしているのが特徴です。
こちらは沖縄県「琉球硝子風鈴」
戦後、駐留米軍が使用していたコーラやビールの色付きガラス瓶を
再利用したことから始まった琉球ガラス。
本来ならば不良品扱いとなっていた気泡や厚みもデザインの一つとして
価値を見出し沖縄独自のガラス文化が誕生しています。
ひときわインパクトがあったのがこの広島県の「アベル」という
風鈴です。「アベル」という樹脂とガラスの組み合わせは、
金属のような音色でちょっと面白い風鈴でした。
こちらは紀州の「備長炭風鈴」
木がぶつかるような音がするのかと思いきや
以外や以外、金属ぽい音色がしました。
様々な風鈴の特徴や音色が楽しめるこの展示。
涼やかな音色に癒されました。
期間 7月15日㈮~8月28日㈰
時間 11時~21時
場所 東京ミッドタウン ガレリア内