上野公園の不忍の池からほど近い 重要文化財「旧岩崎邸庭園」に行ってきました。
明治29年、東京下谷区課茅町にジョサイア・コンドルの設計により
日本の建築史に残る洋館が建ちました。
三菱創設者、岩崎家本邸。
完成当時の岩崎邸は15000坪の敷地に20棟以上の建物があったそうです。
本格的な洋風建築で、明治期の上層階級の邸宅を代表する
洋木造建築だそうです。
私の中の岩崎彌太郎は大河ドラマの龍馬伝に出てきた
貧乏中のど貧乏!
この邸宅を目にした時にジャパニーズ・ドリーム‼
を感じました。
建物自体は、主に年1回の岩崎家の集まりや
外国人や賓客を招いてのパーティーなどに使用されたそうです。
邸内は重要文化財のため撮影禁止でご紹介出来ないのが残念ですが
邸内細部にジャコビアン様式の意匠を見ることができました。
洋館と結合された書院造りの和館
離れにある山小屋風ビリヤード室
地敷地内にあった大銀杏。推定樹齢400年だそうです。
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