私が初めてロッカクアヤコの作品を見たのは、まだ出始めの頃でした。
現代美術を専門に取り扱っていない私には、
こんな漫画なような絵が評価されるのだろうか?
と思ってしまったのですが、
それは私のとんでもない大間違いだということが、すぐに分かる事になります。
あれよ、あれよという間に何百万から何千万の価格で競り合う有名人気作家になりました。
もちろん、わたしも画商ですから、現代美術も取り扱いますが、
最近の絵の好みは、世代と共に確実に変わって来ています。
昔の作家の絵は値が落ちるばかりですが、
現代美術は今や活発な動きをしていて、
これからは、ロッカクアヤコのような作家がどんどん現れてくることでしょう。
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