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沖縄の伝統「御三味」

2017年05月10日(水)

先日、こんな立派な贈り物を頂きました。

 

 

 

 

皆様、こちらはご存知でしょうか?

 

沖縄県では、行事ごとにご先祖様にお供えものをする

見慣れた光景でもあります。

 

 

実はコチラは「御三味(ウサンミ)」と、いいます。

 

 

 

「御三味」とは、沖縄の方言で「おさがり」

という意味があります。

 

 

折角なので「御三味」の由来を調べてみました。

 

 

中国の豚や鳥、魚のお供え物をするしきたり

「三牲(さんせい)」が沖縄に伝わったとうです。

そして、重箱を箱に詰めて運ぶというのは、

日本から伝わった伝統との事。

 

 

 

…なるほど。

 

 

沖縄はよく「ちゃんぷるー文化」とも言われていますが、

中国や日本との文化から、自分たちに合う様式を取り入れ、

うまく組み合わせて新しい文化を創り出したのですね!

 

 

沖縄の「御三味」は、だいたい7品~9品詰めるというのが

決まっております。

 

 

だいたいの中身は…

天ぷら、煮付けられた昆布、こんにゃく、三枚肉、ごぼう

厚揚げ、かまぼこ…などなど。

 

 

 

ですが、詰め方や豚肉の向き、昆布の結び方などは、

地域や家庭によっても様々です。

 

 

 

お味はというと…間違いのない安定の美味しさでした☆

 

 

現代風にアレンジするのも良ですが、昔からの

伝統を重んじて、それを受け継いで継承していくのも

大切な事ですね!(^^)!

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