加山又造作品のご売却(買取)のご相談
加山又造の絵画作品は、現在でも人気のある作家の一人です。
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加山又造(日本画作家)
加山又造 絵画作品加山又造(かやままたぞう)プロフィール
昭和2年(1927)~平成16年(2004)
京都市に生まれ、東京で歿。享年76歳。
現代を代表する日本画家の一人である。
父親は西陣織の衣装図案師であったため、幼少時代は父の仕事を見ながら育った。
父の仕事資料である図案集や画集を眺め、いつしかそれを真似て描くようになる。
初期の動物画から風景、琳派風の装飾画、裸婦の連作さらに中国の北京での水墨画の世界の出会いなど、次々と画風を展開させ、日本画の世界に常に話題を提供してきた。
加山又造の精神的な空間表現は、観るものを黙らせる。一方、限界ぎりぎりの細い線の抑揚で裸婦を描く作品は圧巻である。
昭和2年 加山又造、京都市に生れる。
平成16年 肺炎のため、東京都内の病院で歿。
加山又造略歴
昭和2年 | 京都市に生れる。祖父は画家・田辺玉田、父は衣装図案家・加山勝也 |
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昭和24年 | 東京美術学校卒業後、山本丘人に師事 |
昭和33年 | 第2回グッゲンハイム賞国際美術展で加山又造「飛翔」が特別褒状を受け |
昭和40年 | この年より古画に倣った工芸手法の装飾風絵画の制作を開始 |
昭和41年 | 多摩美術大学日本画科教授に就任 |
昭和47年 | 轟会第13回展にて初めて発表した裸婦図、加山又造「波斯猫」が話題を呼ぶ |
昭和48年 | 第5回日本芸術大賞受賞 |
昭和49年 | 創画会発足と共に会員となる |
昭和50年 | 加山又造「月光波涛」で30回芸術選奨文部大臣賞受賞 |
昭和55年 | 身延山・久遠寺天井画・襖絵完成 |
昭和59年 | 東京芸術大学・美術学部教授に就任 |
平成2年 | 北京の中央美術院より加山又造、名誉教授の称号が贈られる |
平成9年 | 文化功労賞受賞。京都・天龍寺法堂の天井画『雲龍』が完成 |
平成15年 | 文化勲章受賞 |
平成16年 | 肺炎のため東京都内の病院で逝去。享年76歳 |