先日、千住博先生の額縁を専属で制作している井上和好さんと
井上さんの元で修業をしていた方との
二人展にお邪魔してきました。
井上さんの額縁は「作品」という表現が一番しっくりとします。
それだけの拘りとプライドを持って取り組んでいる「作品」ばかりなのです。
井上さんは言います。
作品を観て、作品がより生きるデザインをイマジネーションしていきます。と。
展覧会ならではの遊び心たっぷりの額、鏡のフレーム、トリックアートや彫刻作品のような作品の数々。
素晴らしいものばかりでした。
千住博先生の作品にも、ここでしか観ることが出来ない作品があり
しばし不思議な世界へ入り込んで楽しみました。
千住先生からお花も贈られていました。
楽しく拝見させて頂き、井上さんにも偶然にお会いすることも出来て
感謝の気持ちでいっぱいだったのですが
帰り際に井上さんが「森山さんのために作ったものなのでお持ちください。」と
鏡をプレゼントしてくださいました。
こんな素敵なサプライズは初めてでした。
鏡の縁は綺麗にカットされ、フレームも繊細な流れのあるものでした。
早速、自分の部屋に飾っています。
私にとって、今もこれからも一番のお気に入りの鏡となりました。
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