森田茂作品のご売却(買取)のご相談
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森田茂(洋画作家)
森田茂 絵画作品森田茂(もりたしげる)プロフィール
明治40年(1907)〜平成21年(2009)
茨城県に生まれ、東京で沒。
森田茂(もりたしげる)は18歳の年から絵を描きはじめ、80数年間の修業で体得した作品は、力強い筆跡の重厚な芸術の極みを呈している。
郷里に恩返しをしたいと常々、語っていた。
90歳を過ぎたころから車いすの生活になるが、創作への意欲は衰えることがなかった。
森田茂の代表作に「黒川能」、「富士山」がある。
明治40年 森田茂、茨城県に生まれる。
平成21年 東京で沒。
森田茂略歴
明治40年 | 茨城県下館市本城町に生まれる |
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大正14年 | 茨城県師範学校(現茨城大学)を卒業後、大田尋常高等小学校の教員となる。 その後、画家を志して、上京する |
昭和6年 | 茨城県出身の熊岡美彦絵画道場夜間部に入所し、画家の第一歩を踏み出す |
昭和9年 | 第15回帝国美術院展覧会に、森田茂「神楽獅子の親子」が初入選する |
昭和13年 | 東光会会員となる。同年、第2回新文展に出品した、森田茂「金蔵獅子」が特選を受賞。 作品は外務省買上となり、イタリア首相に贈呈される |
昭和14年 | 第2回文展で森田茂「金蔵獅子」が特選受賞 |
昭和16年 | 安増初子と結婚する |
昭和31年 | 日展審査員、昭和33年日展会員となる |
昭和41年 | 59歳になった年、山形県羽黒山にて、初めて黒川能を観て感銘を受け、それ以後、黒川能をテーマとした作品を盛んに描く。 この年、森田茂「黒川能」が第9回日展で文部大臣賞を受賞する |
昭和45年 | 第1回日展に出品した「黒川能」で日本芸術院賞を受賞した |
昭和51年 | 日本芸術院会員、翌年、日展常務理事、東光会初代理事長となる |
昭和52年 | 勲三等瑞宝章受賞 |
昭和57年 | 日展顧問となる |
昭和61年 | 10月に森田茂展「その軌跡とふるさと」を開催し、1万名余の市民が鑑賞した。 これを機に森田茂は「黒川能」、「下館みこし祭」他、油彩画22点を下館市に寄贈する |
平成元年 | 国宝善光寺本堂昭和大修理落慶記念「森田茂展」を開催。文化功労者に選ばれる |
平成4年 | 下館市名誉市民、翌年茨城県名誉県民に推挙される |
平成5年 | 文化勲章受賞 |
平成9年 | 90歳の卒寿を記念する大規模な展覧会「森田茂展」を下館を含めた全国4ヶ所で開催し、多くの市民が森田茂芸術の真髄に触れた |
平成17年 | 東京で歿 |