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「二科100年展」に行って来ました

2015年08月18日(火)

8月12日、夏休み初日社長が私達スタッフを

「二科100年展」に連れて行ってくださいました。

 

お昼前に六本木を出発

社長の車で上野公園まで楽ちん移動です。

 

今日は酷暑というほどではないにしろ、

軽く30℃は超えています。

 

夏休みの真っ最中、やはり動物園に向かう親子が多いみたいです。

 

上野公園に到着してまず向かったのは「上野精養軒」

 

やっぱり、良いものを鑑賞するときはお腹が空いててはいけません。

 

「上野精養軒」のカフェラン ランドールはテラス席から

不忍池を望める明るくオープンな居心地の良いレストランです。

伝統のドミグラソースを堪能できる、明治のエスプリが感じられるお店です。

 

今回はTBSで放送された「天皇の料理番」とのコラボメニュー、

「牛かつドミグラソースセット」を頂きました。

セットにはパンかライス、デザートにいちごのムース、

コーヒーが付きます。

精養軒

このドミグラソース、深い味わいです。

そしてどこかホッとするお味。

誰もが大好きなお味です。

 

さてさて、本題の「二科100年展」です。

二科100年展 

「二科展」が今年100回目を迎えることを記念して開かれた

 

「伝統の洋画家たち~二科100年展」。

 

ヨーロッパの新しい美術を受け入れながら、独自ののものを

 

作りあげていった日本の画家たち。

 

岸田劉生、有島生馬、佐伯祐三、小出樽重、

 

古賀春江、藤田嗣治、岡本太郎、東郷青児…

 

二科展の100年の歴史を感じながら会場を巡りました。

 

お借りした音声ガイドからは

 

俳優の石坂浩二さんが作品が生まれた背景やエピソードを

 

解りやすく解説してくださいます。

 

私がぜひもう一度巡り合いたかった作品は

 

こちら

 

佐伯祐三2

佐伯祐三 「新聞屋」 (こちらの写真は図録からです)

 

「新聞屋」はパリの古びた新聞店を描いた作品です。

画面の中 躍動する色とりどりの新聞や雑誌。

ブラマンクから吸収した表現力と水墨画に着想した

巧みな描写。

パリの何の変哲もない風景を力強く描いた佐伯の作品に

釘づけになった何十年も前の自分に戻ってしまいました。

 

まだこの100年展に行かれていない方、

 

なつかしい想い出の作品に再会出来るかもしれません。

 

今回の展覧会では草創期、揺籃期、発展と解散、再構期の

 

4グループに分け、それぞれの時代を象徴する作品

 

約120点で構成。

 

日本の洋画史を彩どる傑作が一堂に会する

 

貴重な機会になっています。

 

絵画だけではなく、

 

二科展の歴史を語る貴重な写真の数々も見ものでした。

 

 

 

「伝説の洋画家たち~二科100年展」は9月6日まで。

東京都美術館 月曜休み

東京都台東区上野公園8-36

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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