国宝 琉球国王尚家関係資料 「王冠」
国宝 琉球国王尚家関係資料 「美御前御揃」
美しい海に囲まれ、多くの島々からなる沖縄。
かつては琉球と称され、
独自の美が生み出された海上王国でした。
そんな琉球王国の美を堪能できる展覧会が、
六本木、サントリー美術館にて開催されています。
美しい海に囲まれ、東アジアを舞台に
“万国津梁(世界の架け橋)”として繁栄した
かつての琉球王国は、
諸国の至宝で満ちていたといわれています。
サントリー美術館にて開催されるこの展覧会では、
鮮やかな紅型に代表される染織や、
中国・日本から刺激を受けて描かれた絵画など、
現在にも受け継がれる
琉球王国の美術品を軸に展開されます。
なかでも、「琉球絵画」は見所のひとつ。
近年の東京でまとまって公開されることがなく、
第二次世界大戦の戦禍をくぐりぬけ
現在に守り伝えられた優品が集う貴重な機会です。
また、首里王府を治めた尚家に継承された
「国宝 琉球国王尚家関係資料」は必見です。
本土とは違う食文化、生活習慣を持ち独特の文化を持つ沖縄は
私にとってまるで異国のように感じられます。
これは沖縄が歩んできた歴史と大きく関係しています。
そんな沖縄文化の魅力を感じていただく機会になればと思います。
by Utada
開催場所 サントリー美術館
最寄り駅 六本木
開催期間 2018年9月2日㈰まで
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