三菱一号館美術館でウィーンと京都で活躍したデザイナー・上野リチ(1893-1967)は
ウィーンで生まれでウィーン工房の一員として活躍した方です。
今回、世界でも初の回顧展とのことでしたので、ご存知ない方も多いと思います。
私も実は知りませんでした。しかしながら、作品を観て驚きました。
100年近く前にこんな、現代アートのような感覚を持ち、洗練された画風は凄い!の
一言でした。後に日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住んだようです。
残念ながら、東京での回顧展はもう終わってしまいましたが、私が心に残った作品を
観てみてください。
いかがですか?
現在でも通用する感覚の持ち主だと、来てみてよかったと思いました。
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