本日は、ひな祭りですね。
季節のイベントを楽しむのは、大切な事ですよね!
女の子のママの中には、ひな人形を飾り
ひなあられでお祝いするのを楽しみにされている方も多いのでは…?
そこで今回。
きっとママが知らないであろう「ひな祭り」の真実を2つお伝えします☆
【真実①】ひな人形は触れる物!
小さい頃に、親から「汚れるから触ってダメ!」と言われ育ってきたので
この事実には、驚き…。
その理由として、「成長して嫁ぐ日の為の家事の稽古」と
意味づけられていた所にあります。
江戸時代の女の子達は、ひな祭りにお友達を招き、
ひな道具でままごと遊びをしていたと言われています。
触れる前に手を清める習慣をつける稽古として
「手を清めてから触れるもの」というお作法にもなっていたとか!
つまり…
歴史から考えると、ひな人形は娘に触れる事で、
家事や生活習慣を学ぶ機会となっていた!…という事なんです。
【真実②】9月9日にもひな人形を飾る!
「えぇ~?!」と、驚きを隠せません…。
年に1回飾るだけでも大変なのに…!?
こちらは、「重陽の節句」と「後の雛」に由来しているようです。
重陽の節句とは…
桃の節句や端午の節句と並んで大切にされてきた、
旧暦の9月9日に行われる行事で、「後の雛」は、
大人が両親や自分自身の健康と長寿を祈願するものだったとか。
でも、新暦の9月9日は、菊のシーズンと合わない事や、
住環境の変化から伝統行事への関心が薄れてきている事もあって
「後の雛」の習慣は、ほとんど知られなくなってしまったようです。
本日のブログ、少し長くなってしまいました…!
ひな祭り…奥が深い…。
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