昨日の続きです。
鶴岡八幡宮で大銀杏を応援した私は
本来の目的地である「荏柄天神社」(えがらてんじんしゃ)に向かいました。
鶴岡八幡宮から荏柄天神社までは徒歩10分。
鎌倉らしい閑静な住宅地をぬけて行きます。
松の木のトンネルをくぐると赤い鳥居が現れます。
境内はこんな感じ。自然豊かな山里の神社です。
荏柄天神社は荏柄天満宮とも呼ばれていて
京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮と並び
日本三大天神の一つに数えられて来ました。
もちろん祭神は菅原道真です。
平安時代中頃、雷雨と共に天神の姿絵が降りてきたのを
里人が敬い、そこに神社を建てて祀ったのが始まりと
されているそうです。
源頼朝が幕府を開くと、その鬼門を守護する神社として
崇められてきたとのことです。
天神さまといえば「梅」ですが、紅梅が咲き始めていました。
境内に「かっぱ筆塚」というのがありました。
かっぱの漫画を描き続けた清水 崑氏が愛用の絵筆を供養し、
昭和46年に建てられたものだそうです。
近づくとか河童のすがたがレリーフされています。
こちらでは毎年10月に清水崑氏を偲び、感謝の真心を込めて
古筆を供養する絵筆塚祭りが執り行われているそうです。
さて、私わざわざ何しに参ったかと申しますと
娘の合格祈願はもちろんなのですが、
合格鉛筆を買いに来たのです。はるばると…
どうも、こちらの合格鉛筆はいいらしいです(笑)
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