以前、本来画廊とは新人作家を育てていかなければいけないのだと話したことがありましたが、
画廊に突然やって来た新人の女流作家さんが絵を見て欲しいと訪れたことがありました。
取扱いもしてくれないかともお願いされました。
なかなか、面白い絵だったので、箔をつけるために名前が世にでるように色々とアドバイスをしてきました。
そんな矢先、サロン・ドトーヌ賞を受賞したのです。
この現代美術世界展は、夏は日本で開催され、秋にはパリで開催される国際展です。
国際展での作品同士、アーティスト同士の新しい発展が生まれる場です。だから画廊、サロンは生きているのです。
その国際展で入賞したのですから素晴らしい第一歩を切りました。
これが入賞した作品です。
今、六本木の国立新美術館で展示されているので、お祝いがてら観に出向きました。
どこかで鈴木美登里先生の作品や名前を目にした際は、
作品鑑賞をしてあげてください。
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