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「一陽会」を観てきました@国立新美術館

2016年10月06日(木)

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台風一過、今日は久しぶりの秋晴れ!

 

 

ずーとじめじめした日が続いていたので、

 

 

今日は気分も晴れやかです。

 

 

東京六本木の国立新美術館で開催されている「一陽展」が

 

 

もうすぐ終わってしまうことに気付き

 

 

久しぶりの青空を眺めつつ行ってきました。

 

 

「一陽展」は1955年、二科会を退会した

 

 

鈴木新太郎、野間仁根、高岡徳太郎ら画家12名と

 

 

植木力ら彫刻家2名により創立された公募団体展です。

 

 

今回も一般のから応募された意欲的で勢いのある作品を拝見させて頂きました。

 

 

私的にちょっといいな!面白い!と思った作品を紹介させて頂きますね。

 

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「ルイ・トルストイ」

 

夜のディズニーランドのシンデレラ城と戦闘機に艦艇。

 

 

平和と戦争を意味しているのでしょうか。気になる作品でした。

 

 

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「レトロ」

 

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「或る日、奈良にて」

 

なぜだろう、この絵の世界に入ってみたくなりました。

 

 

 

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「夏草」

 

 

 

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「風に吹かれて」

 

 

どちらも植物の美しさ、はかなげさがよく表現されているなぁと思いました。

 

 

 

「版画作品」です。

 

 

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「始まりの終わり」

 

屏風絵の金魚を狙う猫ちゃん。屏風絵と同じタッチで描かれている猫がいいな!

 

 

 

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「越後の四季」

 

 

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「越後の仏様」

 

なんだかほっとする作品。観ていると落ち着きますね。

 

理屈無く好きな作品です。

 

 

版画作品のスペースに常任委員の北村五十一さんの文責が置いてありました。

 

 

その文の中に

 

 

『作品作りの技術に手馴れた作品は、何だかつまらない物に見え、

 

 

方向が違うよと言ってあげたい気がしますし、勢いを(彫損じ?も含めて)

 

 

生かすような作品を見たとき、私の心臓は高鳴ります。』

 

 

今回そんな気持ちで作品を観させて頂きました。

 

 

 

 

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