秋の二科会展覧会も9月17日に終了しました。
上野の美術館から六本木の国立近代美術館へと移るまで、
50年以上の年月を毎年、欠かさず観てきております。
思えば、二科会会長が東郷青児先生のときから
吉井淳二先生、織田広喜先生へと会長が引き継がれていきました。
今年も入場数は大変多くのお客様が詰めかけ、盛況のうちに閉幕したようです。
50年も通い続けるというと、職業柄とはいえ驚く方もいるでしょう。
実は長い年月、足を運んだ訳は画商だからというだけではなく
私の兄と弟が二科会の会員であるためです。
当たり前といえば、それまでですが、
だんだん顔見知りの先生がお亡くなりになり寂しい限りですが、
観て帰る頃にはやっぱり来て良かったと毎回、思います。
皆様も次回の二科会展覧会に足を運んで頂ければ嬉しく思います。
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