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美術鑑賞めぐり(二科展とオルセー美術展)

2014年10月16日(木)

本当に久しぶりの国立新美術館(六本木)へ行って来ました。

晴天の気持ちの良い日でありました。

二科展とオルセー美術展の掛け持ちです。

まずは、二科展へ!

会場に入るなり、今回で第99回目という数字に目が行き、

45年前に画商になることを決めて、この世界に入り込んだ時の事が思い起こされました。

多くの先生方の援護をいただいたものです。

私の画商をするきっかけを作ってくれた東郷青児先生をはじめ、織田廣喜先生、吉井淳二先生、

西村龍介先生、斎藤三郎先生、鷹山宇一先生、山本不二夫先生、原良治先生、

塙賢三先生、鶴岡義雄先生、野村守夫先生、天野三郎先生など

沢山の先生方に励ましの言葉を受けていたものです。

 

今回は、毎年来ている会場であるはずなのに、感慨深い気持ちでいっぱいになりながら観覧をしておりました。

今、この会場には展示されていない先生方を改めて思い出すのが私にとって、二科展という会場なのかもしれません。

改めて二科展の先生方、本当にありがとうございました。

この言葉が繰り返し頭から離れませんでした。

オルセー美術館は世界的有名な1874年の印象派であるピサロ、セザンヌ、

モネ、ドガ、シスレー、レアリズムのマネ、クールベ、

バルビゾン派のコロー、ミレーの絵画を目の当たりにし、感動、感激の連続でした。

画商である私は、オークション会場で絵画を見る時の自分をリセットし、ただの美術好きとして鑑賞する時は、素直に感動するピュアな自分がいることに嬉しく感じたりします。

二科展の東京会場は終わってしまいましたが、オルセー美術館は10月20日までです。

まだ観ていない方は是非、足を運んでみてください。

お勧めいたします。

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