家を片付けていたら、美術品らしきものを
見つけた!!
と言う経験はないだろうか?
40年以上、画商を続けているとこんな
電話を頂くことがあります。
絵画が入った化粧箱もかなりの年期物。
ところが美術品のすごいところは、
消耗品と違い、全くの0円にはならない。
「家族で美味しい焼肉でも食べて帰ります。」と
笑顔でお別れすることもある。
今から20数年前、絵画の大ブームがありました。
皆さんもご存じの「バブル時代」です。
20数年という年月は、流行も世代も
大きく変化しています。
あの頃、絵が好きで買っていた方も高齢になり、
息子さんや娘さんにプレゼントをしようとしても
少しも喜んでもらえないとこぼしています。
理由は簡単。
部屋に合わない。 と言われるそうである。
そしてどんどん、奥へ奥へとしまわれて
美術品らしきものを見つけた!
とご連絡を頂く件数も増えて来ているのです。
美術品を見つけた方。
家に何点か美術品がある。
という方は、
売る
売らない
そんな事には関係なく、価値のあるものなのか、
どの位の相場があるのか、
専門業者に見てもらうのが良いでしょう。
思わぬ臨時収入を手にするかもしれません。
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