少し前から当ギャラリーでも「LINE」を始めました。
私も個人でLINEはよく使います。
LINEの方が画像など送りやすいですし
過去の会話もすぐに見れて便利ですよね。
先日、あるお客様から絵画を売りたいという問い合わせのLINEを頂きました。
私はお問い合わせをいただくとまずお電話を差し上げるようにしています。
というのも、やはり相手の声を聞き、話す方が双方とも安心する
ところがあるからです。
スタッフにそのお客様にお電話さしあげてもよろしいですか?と
聞いてもらったところ『LINEでお願いします。』ということでした。
もちろんお客様のご要望が優先ですから
スタッフが一番よい現金化する方法、
一番お客さまがご納得する方法をLINEで説明させていただきました。
私は古い人間ですから声も聞かない相手に大切な絵画を一任するなんて
ないだろうと思っていましたが
そのお客様はLINEの説明だけで大切な作品を送って下さいました。
そのお客さまの作品にいちばんふさわしい交換会に出品し
無事納得のいく価格で落札されました。
お約束の手数料を頂きその日のうちにお客さまのご指定の口座に
お振込みさせて頂きました。
全くお客様の声も聞かず、お顔も見ずにお取引きさせていただいたわけですが
そういう時代なんだなぁとしみじみ思ったわけです。
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