先日、穏やかな秋晴れの日に上野公園の国立博物館で
開催されている「京都大報恩寺快慶・定慶のもほとけ」展に行ってきました。
大報恩寺(だいほうおんじ)は千本釈迦堂の名で親しまれる古刹です。
鎌倉時代の1220年に義空(ぎくう)上人が開創しました。
本尊は快慶の一番弟子、行快が制作した釈迦如来座像で、
行快の代表作のひとつです。
その釈迦如来座像に侍り立つのは選りすぐりの
10人の僧侶の像です。
快慶、定慶、行快の名品がずらーりの並び圧巻でした。
10体そろって観られるのはまたとない機会だそうです。
こちらは唯一撮影することの出来た肥後定慶作「聖観音菩薩立像」です。
作品はとても少なめでした。
やはり昨年の運慶展の方がはるかによかったです。
展示物の多さが全てではないですが
やはり数が少なめなのでおのずと見どころは少なかったです。
へたに展示物を増やしてクオリティーを下げるよりは良いのかな?
ご興味を持たれた方はもうすぐ終わってしまいますので
ぜひ上野公園東京国立博物館へ
12月9日日曜日までです
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